便利なページ

20250607

25-016 Help me, Gemini!!!!

考えることが重たくなりすぎて、ついにGemini Proを導入。

そして、色々使って試してみたら本格導入にまで至ったという内容。

(以下本文)

そもそも自覚あるレベルでどっぷりGoogle派の中の人。

「今更オンラインAIサービスを使うなら既に様々なアプリと楽に連携できるGoogle一択だろう」ということで、使うこととした。

なぜかって?普段から考えている内容を自分で処理しきれないほど「重量級かつ大多数」増やしてしまったからである。

元々考える内容があまりにも多過ぎて気絶しない限り止まれないタイプだったが、ついにそれが限界を超えてしまった。
単純に人間側のボトルネックである。

また、近年のAIの進歩が凄まじく、半自律的に検索し、要約してくれる点では十分な速さと精度を両立している。
流石に専門的な(国家資格や博士号レベルの)内容は無理があるが、単なる報告書、あるいは提案書レベルであればぶっちゃけ使えることが判明。

いくらか負荷を軽減できるようになった。

さて、流石に何も知らない分野(中の人から見た現代の芸能界とか、アフリカ民族の言語とか)は任せっきりにする訳にもいかず、ある程度はヒト側での確認も必要となるため、使う条件としてこんなルールを定めた↓

  1. (必須)自分がある程度他人に「知識として説明できる」分野であること
  2. (重要)追加の考察や提言にかかる思考力コストが高く、日常生活に影響しうるレベルであること
  3. (重要)必要な参照資料がネット上で30件以上存在し、リサーチが人力では間に合わないこと
  4. (重要)複合的な分野であり、実数線形予測に縛られた人間側では予測が困難なこと
  5. (推奨)ある程度自分で初期条件を設定できること
あるいは
  • (特殊)こちらが全く想像できず、大概何でもありなレベルでの創作プロンプト

※このうち1は必ず満たしていて、2~4で2つ以上要件を満たすもの。5はぶっちゃけコントロール不能なものもあり、必須にはできない。創作プロンプトに関しては正直、「計算によるSerendipity」に賭けたいというものもある。

説明できなければ確認もできないし、AIにトスして楽にならなければ意味がない、ということである。
※詳細なリサーチを実行できるためには詳細なプロンプトを投げてやらねばならず、そうすると前提条件のプロンプトを作成するだけで10分、出来上がったレポートを読解するだけで更に15分も掛かる。A4用紙20~30枚近くの文章量を平気で返してくるので、チェックだけでも思考コストが洒落にならない(が、自分で調べるよりは遥かに安上がりである)

↑こんな感じの、表はあれど恐ろしい字数のレポートをものの数十分で提示してくる。

ちなみにGemini Proのサブスクでも1日20回前後という回数制限がある。
が、そもそも思考の重量化に耐えきれないので外注でAIを使うという点に立てば、正直(現在は)これでも足りる範囲である。

なお、あまりにも過激な内容(露骨なR18/Gコンテンツそのものや、それ自体を使うことが目的の差別用語など)は無効化される。この辺りのガードは極めて堅い。

そんな制約があれど、我々の本当に必要なことへ専念できるようにサポートしてもらえるのは大きい。

また、リアルタイムで思考プロセスを見ることも可能だ。

たまに間違った解釈があるかもしれないが、そこは御愛嬌…(そのための条件1である)
※一応、こちらで誤りを見つけたらチャット上で指摘してあげることですぐに訂正してくれる。

なお計算負荷が尋常ではないらしく、

  • 同一チャット内で2回以上Deep Researchを使うとチャット自体が壊れる
  • たまにデータが見つからずリサーチ不能でエラーを吐く
  • エラーを吐いた後はなぜか全て英語で返事するようになる

…など、それなりの誤作動(と、それらを誘発するトリガー)も存在してはいるが、仕方ない。


…今後のブログ記事でも使う機会は間違いなくあるが、今回は導入したということで、ここまで。

(半年以内に本格実装予定)

0 件のコメント:

コメントを投稿

質問・意見などはこちらへ。
確認次第掲載します。
※悪質なものは掲載しない可能性があります。